占術紹介

気学【鑑定占術】

気学

気学

気学は元来九星術ともいい、陰陽五行理論を基本として生年を九つの象意をもった星(九星)に割り当て、定められた循環率の法則に従い、九つの象意を一定の法則に従って移動させ、その意味を読み取ることで物事の吉凶を判断します。 また気学は方位術として使用されることが多く、これは一定の場所を中心として、その周囲の三次元空間を平面的に八分割し、八つの方位に分けて、そのいずれかの方位に移動した場合、その方位の持つ影響を受けるとされる気学独特の理論です。

気学の歴史

気学のルーツは中国で発達した陰陽五行理論に基づいた方位学で、江戸時代に日本に渡来した九星術を様々な人々が独自の九星の取り方をしていましたが、幕末に家相家として活躍した松浦琴鶴が中国の文献に基づいて、現在の九星の配置の仕方に確定させたものです。(1864年甲子・一白)
琴鶴系の九星術は明治時代によく研究され、現在でも琴鶴の著書は古書店で比較的入手できます。大正時代に、園田真次郎(荻野地角)が東京に「大正館」を創立(1924年)、少し遅れて田中胎東が京都に「気学講堂」を創立(1929年)しています。
各々九星術を基に、日本古来の陰陽道、易学や他の方位学などを取り入れ大きな体系を形つくり、この園田真次郎と田中胎東以降の九星術を「九星気学」と呼ぶようになりました。※敬称は略しています

気学の特徴

気学は個人の運勢を見るのに適した汎用性の高い占術です。個人の性格や運勢の判断以外に、転職や引越し、旅行などの移動を伴う行動の吉凶を占断するのには最適です。
方位が良ければ(吉方位)運気が良くなり、方位が悪ければ(凶方位)運気が悪くなると判定するので、運気の吉凶で行動しても良い時と悪い時が明確に判断出来ます。
行動を始めた時期が判れば、その後の運気の波が判るので、悪い時期に当たっても、対応策を講じることが出来ます。
気学を使用した占いは、神社などが発行する暦などにも毎年利用されていて、一般に広く普及している占術の一つです。

気学の占法

生年を基に九星(一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星)のどの星なのか選定し、生まれた年、生まれた月に中宮していた星を「潜在的要素」と見なして、その星を中心(中宮)にして年月日の吉凶や方位の吉凶を判断していく占術です。
個々の運勢を見る場合は、気学ならではの独自の理論(「傾斜法」や「同会法」)を使用して、九つの人的な象意をもった星として総合的に吉凶を占断します。
気学は、自己の努力によって先天運を打開し、後天運を良化する占術とも言えます。